40代からの恋愛と結婚は男を育てる⁉️

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田中律子さんや仁香さんの40代からの恋愛・結婚についての日経ウーマンの記事を拝読した夜。幸せに向かっていくための彼女達のマーケティングが惚れ惚れするほどたくましい!すごい。素敵な女性達に今夜は乾杯だ!

田中律子さんは9歳年下の方と再婚、仁香さんは16歳年下の夫と40代でシングルマザー再婚をしたそう。仁香さんはモデルからの挫折でスペック婚で「勝ち組」に収まっていたけれど価値観の相違から離婚。

でもキャリア構築して自分が整っているときに年下の男性からの猛アプローチで再婚と、一般人から見たらやっぱり相当華やかです。やっぱり美人は得よねってナナメに見てしまう。

いやいや、違う。美人なだけではなくてこの方はよーく考えている人なのだ。

自分が精神的にも経済的にも自立して、かつ年下くんの可能性を信じてベストパートナーに育てていくのです、とのこと。参考になるけど難しい。

うーん、この「男を育てる」って表現、なんかすごくない?

そもそも恋愛経験も乏しく、結婚するも離婚し、子供も授からなかった私には「男を育てる」などは想像の域を超えており、大人の男を「育てる」というワードにどうも引っかかるので「はぐぐむ」とさせていただこうかな。あんまり変わんないか。

男性が女性を育てるとは言わない。オレ色に染めるとか言うじゃない?まだこのくらいの表現の方がふんわりしていて好きかな。ま、染まらないんだけどね!

ということで、これから人生の全く新しいことの挑戦として「男を育む」ってやる?と問われたら?

やらない。

超めんどくさい。

絶対ヤダ。

楽しいお稽古ごとならともかく、疲れそうだからやりたくない。

独身で結構、というタイプなので、私は自分に合わなければいい、とこれまでも切り捨てていましたが40代から恋愛をしようとしたらこの「育む」はやはり外せないようで。うーむ。

もとりあえず自立しているのでここまでは彼女達と一緒だけどなぜ私の恋愛は上手くいかないのか?

離婚以後、毎回BFができても恋愛まで発展せず、友人達から「これだからエリィは」「男見る目、ナシ!」の烙印と非難の嵐の連続でした。

はい、その通りです。

そもそも、婚活もマッチングアプリすら興味ないのでまあ、縁があればいいっしょ、くらいにぼんやりと構えていました。

若いころと違って40代からは毎日がスペシャルじゃなくて良くなってきた

そもそも、育った男なんていないんじゃない?

いいあんばいに育った男ってそもそもいい女にすでに売れてる。というか、多分、いい男になるよう彼女・妻がしっかりしている。お、!と思っても付き合ってみないと外見とスペックだけじゃわからないじゃないですか。

じゃあお金持ちだったらなんでもいいのか?傍若無人でも我慢できるのか?

いやいや、絶対にそうじゃない。

ってか結婚とかもういいや、とそんなこんなでユルく生きていた私。

なぜか昨年、53歳で再婚しました。

40代からは自分が経済的にも精神的にも自立していたら自分の好きな男性と恋愛して結婚すればいいと思っていましたが、たまたま出会った今の夫(年下・バツイチ)と交際半年で結婚。

「自分で妥協してください!」と押し切られ婚でした。交際期間が短いせいか、年齢のせいかマアマア衝突が耐えない新婚生活に突入。

はー…どうする私??

結論、いいあんばいに育った男なんて昭和の幻想なんだわ。いないなら自分の考えを変えるのが手っ取り早いのでは?

それにしても恋愛は「私が」心地よいと思うよう男性がいないのなら「はぐぐむ」を実践するのが恋愛ということなのか?うわー、面倒くさい。

とすると、コレって年代問わず全恋愛人に対して実施することなの?

なーんてことだ!このことに気が付いた私はすでに色々と遅い。これから挽回できるのかしら?

若いころの恋愛はお互いにピュアだから素直だから何とかなると想像できるのだけど、大人になると何かと頑固で厄介だと思う。自分もそうだし、そもそも「育む」なんて至難の業。植物さえ枯らすのに。子供も産んでも育てていないハンディもある。

いやいや、この年で要らぬ苦労するくらいならすぐ別れればいい。とりあえず一回、挑戦してみるか、とそこで恋愛・結婚の先輩方のお言葉を参考にマイルールを定義して意識して夫と接するようにしてみました。もちろん、できる範囲でね。

自分がされて嬉しかったこと、ありがとうの量産

自分がされてイヤだと思った時はその場で言う、後から言わない

腹が立つことがあったらその場からいなくなることでまずは場を鎮静する、自分のために

子育て経験がないから育むが理解できないが犬を飼っていた経験あり、その時のように軽い気持ちで接してみる

最後は自分の経験からようやく着地点を見つけてひねり出しました。

こんな感じで自分の感情をコントロールすることと、大型犬をしつけていると思って夫の様子をみることにした私です。だって言っても通じないんだもの。(笑)

新婚旅行は東北に3泊ドライブ 旅行中も自分を偽らず、楽しい、嬉しい、コレはイヤ!をはっきり言うことにしています

夫とのケンカが絶えない一番の原因は深夜の帰宅でした。飲みに行くと長いの、大概朝帰り。寝ているところにバタバタと帰ってきて目が覚めてしまい、結局眠れないまま朝になる。睡眠不足がイライラの原因でした。

友人・知人が多く神輿仲間や男友達とワイワイやるのが好きで、結婚当初も毎日独身の頃と何も変わらず元気に好き放題。手間ひまかけて作った夕食を5分で平らげ、ダッシュで友達と合流し深夜に帰宅もしばしば。怒!

生活リズムも、新婚で一緒にいたい気持ちも崩されて激怒してましたが「あたくし、今、大型犬のしつけ中」くらいの気持ちに切り替えたあたりから、小さな変化が。

50代からの結婚です。基本、好きにさせることにしました。浮気したら要らんわ、即、捨てるくらいの気持ちでいます。

媚びない。

改善してもらいたいことがあるとき、お願いごとはその場で要望の要点だけバシッと言うことにしました。

そんなある時、夫が強いお酒を友人達から大量に飲まされ、体調を崩したことがきっかけでぱったりお酒をやめました。相当懲りたようでそれ以降、まあまあ早く帰宅するようになりました。2人でスーパーとかちょっと出かけることも多くなってきたこの頃です。

彼曰く、元々お酒が苦手で毎回頭痛がするし、ワイワイする席が好きなだけだったと。今も出かけますが炭酸水やウーロン茶だとか。「はぐくむ」は時間はかかるけどちょっと良くなってきたかも。

まだまだケンカもありますが気持ちが楽になってきたかもしれません。お肌に悪いから楽しく生きよ。

日経ウーマン

仁香「おかん」にはならずに16歳年下夫を育てるコツ:日経xwoman (nikkei.com)

田中律子 50代の恋は純粋に「好きな人と一緒」で自由:日経xwoman (nikkei.com)

エリィ

肌賛美アドラシオン編集長・ラジオパーソナリティ・インテリアコーディネーター|40代からの生涯美肌のための朝ケアとして15分シートマスクスキンケアを提唱。ゼネ...

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