MEDIHEALとヒアルロン酸マスクの違い|設計思想から見る保湿の考え方

シートマスク365DAY

こんにちは。ととのえりです。

MEDIHEAL 大好きです。

効果が高い。
設計が緻密。
シートの完成度も高い。

それはもう、揺るがない信頼です。

でも他にもたくさん、良いシートマスクはある。

だからこの記事では、
「どっちがいいか」ではなく、

メディヒールと
シンプルなヒアルロン酸マスクは
そもそも何が違うのか?

そこに焦点を当ててみました。


メディヒールは「肌に働きかける前提」で作られている

メディヒールのマスクは、
単なる水分補給では終わりません。

水分を与える。
水分を抱え込ませる。
水分を逃がさない。

この流れまで含めて、
肌の機能そのものを立て直す設計だと感じます。

成分もシートも、
「効かせる」前提。

だからこそ、
効果がはっきり出る。

同時に、
肌に体力があること
前提条件になるとも思います。

MEDIHEAL

シンプルなヒアルロン酸マスクは「肌が受け取れる範囲で支える」

シンプルなヒアルロン酸マスクは、

成分が少ない。
無香料。
刺激を最小限に抑えている。

目的はひとつ。

水分を補給すること。

バリアを作る。
機能を底上げする。

そこまでは狙わない。

だからこそ、

病み上がり。
体調が落ちているとき。
肌が何も考えられない日。

そんなタイミングでも、
素直に受け取れることがあると感じています。


3つの項目で整理してみました

①設計思想の違いがある

項目 メディヒール ヒアルロン酸マスク
肌への働きかけの強さ 高い 低〜中
主な役割 機能回復・バリア構築 水分補給・土台づくり
スキンケアの位置づけ 積極的に「効かせる」ケア 受け止めて「整える」ケア
肌への負荷感 やや高め 低め
肌に必要な体力 ある程度必要 ほぼ不要
向いている肌状態 安定している肌 揺らいでいる・疲れている肌
目的 効果を出す 崩さない・戻す

どちらが上、という話ではありません。
役割が違うだけ。


②成分設計の違いがある

項目 メディヒール ヒアルロン酸マスク
主目的 機能回復・保持 水分補給
成分構成 多層・複合 シンプル
セラミド 含むことが多い 基本なし
鎮静・保持 設計に含まれる 最小限
肌への働き 積極的 受動的

成分が多い=偉い
成分が少ない=劣る

ではなくて、狙いが違う。


③シート構造の違い

項目 メディヒール ヒアルロン酸マスク
シート 高密着・高機能 大きめ・軽負担
蒸発防止 強い 穏やか
貼り心地 ピタッと固定 貼りやすい
目的 効かせる 受け止める

MEDIHEAL

今日の肌に合わせて、どう選ぶ?

まずは、
今日の肌の状態を
静かに思い浮かべてみます。

肌が比較的安定している日

赤みやヒリつきがない。
乾燥はしているけれど、荒れてはいない。
スキンケアが気持ちよく入る。

そんな日は、
メディヒールの設計が、しっかり活きるタイミング。


体調やコンディションが落ちている日

寝不足。
風邪気味。
季節の変わり目。
なんとなく肌が敏感。

こんな日は、
シンプルなヒアルロン酸マスクで
水分補給に徹するほうが、
肌が楽に受け取れることもあります。


とくにトラブルはない、いつもの日

大きな悩みはない。
最低限の保湿をしたい。
毎日のケアとして続けたい。

そんな日は、
ヒアルロン酸マスクで整えるだけでも十分。


※メディヒールは、
「毎日使わないと意味がない」マスクではありません。

肌が受け取れる日に使うからこそ、
あの完成度と効果が発揮される。

私はそう感じています。

MEDIHEAL

まとめ|メディヒールと、これからも

正直、
メディヒールはやっぱりすごいなと思います。

使うたびに、
ここまで考えて作っているんだな、と感じるし、
長く支持されている理由も分かる。

だから私は、
「毎日使うかどうか」よりも、
ちゃんと活きる日に使いたい。

普段は、
シンプルなヒアルロン酸マスクで肌を整えておいて、
肌が受け取れるタイミングで、メディヒールを使う。

それは、
代わりを探しているわけでも、
ランクを下げているわけでもなくて。

やっぱり好きだし、
これからも応援していきたいブランドだからこその使い方。

そう思っています。

ととのえり

美容好きインテリアコーディネーター|大手ゼネコン・建築設計事務所を経て、130店舗以上を展開する某カリスマ美容家の店舗内装デザイナー兼ブランディング担当とし...

プロフィール

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