シャワー10分っていくら?|毎日のシャワー代を節約するコツ
こんにちは、ととのえりです。
一般的なシャワーヘッドから出る
水量は、1分間で 約10リットル と
いわれています。
2リットルのペットボトルなら5本分。
10分浴びれば、なんと 100リットル。
「ええ〜!たった1分でそんなに!?」
思わず罪悪感がよぎるレベルですよね。
私も最初に知ったときは驚きました。
となると、やっぱり 節水タイプ に
したくなるのが本音。
でも実際に調べてみると、
世の中のシャワーヘッドは驚くほど種類が多く、
宣伝も性能もバラバラ。
「どれを選べば正解なの?」
と迷ってしまうのは当然です。
そこで今回は、節水もできて
さらに“肌までキレイになる”
美容系・高級シャワーヘッドを
深掘りしてみました。
そもそも、節水できる
高級シャワーヘッドと
普通のシャワーヘッドは
何が違うのか?
まずは、200種類以上ある
シャワーヘッドを
ざっくり分類してまとめてみました!

賃貸のワンルームに付いているような
ごく一般的なシャワーヘッドから、
・節水タイプ
・塩素除去タイプ
・水流切替タイプ
・高圧タイプ
・ミストタイプ
…など、機能別に本当に
たくさんの種類があります。
これらを組み合わせたモデルも多く、
選ぶだけでもひと苦労ですよね。
さらに“泡”にも種類があり、
大きく分けると 3タイプのバブル が存在します。
その中でも、
マイクロバブルよりさらに細かい
ウルトラファインバブル を搭載したモデルが、
いわゆる美容系の高級シャワーヘッド。
節水・塩素除去・水流切替・ミスト・高圧など、
ほぼすべての機能が詰め込まれているのが特徴です。
肌に良い理由は?
ウルトラファインバブルは、
水中に空気を取り込み、
直径1μmレベルの超微細気泡を
大量に発生させる技術。
この極小バブルが毛穴の奥に入り込み、
皮脂汚れに吸着して浮かせることで、
肌をこすらずに汚れを落とせることが
実証されています。
摩擦ダメージを防げるので、
敏感肌・乾燥肌との相性も抜群。
美容だけじゃない、“実力派技術”
ウルトラファインバブルは
最近の美容トレンドだけではありません。
昔から 農業・漁業・家電・医療・工業・エネルギー産業 など
幅広い分野で活用されてきた技術です。
例を挙げると──
・医療:手術室の洗浄・器具の除菌
・農業:野菜が大きく育ちやすい
・漁業:魚の病気が減り育成が安定
・家電:洗濯の洗浄力アップ
美容の世界でも使われるのは、
こうした確かな実績があるから。
つまり、
「キレイになる」は理屈のある結果
なんです。

ウルトラファインバブルの特性って?
ウルトラファインバブルは、
水道水や外気をシャワーヘッドが取り込み、
直径1μmという超微細な泡をつくります。
肉眼では見えないほど小さいのに、
毛穴の奥に入り込んだ皮脂汚れにしっかり吸着。
汚れに触れると“めくり上げる”ように浮かせ、
そのまま流水でスッと流れていく仕組みです。
気泡が超微細だから、肌あたりがとてもなめらか。
ゴシゴシこすらなくても汚れを落とせるので、
“浴びるだけで美肌に寄せていける設計”。
毛穴の奥の不要な汚れが落ちることで
ターンオーバーが整いやすくなり、
・洗浄力の高さ
・肌当たりのやさしさ
・保温・保湿力の向上
こうしたメリットが期待できます。
実際に使ってみて、私自身
肌の質感がふっと柔らかくなったのを実感。
化粧水が「すぅーっ」と奥まで入る感じで、
乾燥しにくく、シワも目立ちにくくなるのが嬉しいところ。

ウルトラファインバブルは
水に馴染まない「皮脂」に吸着しやすい特性がある
ウルトラファインバブルは、
水になじみにくい 皮脂(油分) に
とても吸着しやすい性質があります。
だからこそ、毛穴の奥に残った
酸化皮脂やメイク汚れにしっかり届いて、
“浮かせて離す” がスムーズ。
仕組みは驚くほどシンプルで、
バブルが汚れをつかんだ瞬間に
めくり上げるように剥がし、
そのまま流水でスッと流れていくイメージ。
こすらないのに落ちる。
摩擦レス洗顔が叶うのは
この特性のおかげです。

皮脂汚れに吸着する
ぶつかって汚れを浮かせる
細かくバラバラにする
ただし——ここで終わりではありません。
ウルトラファインバブルは汚れを浮かせても、
そのままでは “ふわっと浮遊した状態” のまま
肌に残ってしまいます。
だからこそ大切なのが、
流れのあるシャワーと組み合わせること。
バブルが汚れをつかんだあと、
“流し流れ” の力が加わってはじめて
汚れがスッと離れ、しっかり落ちます。
浮かせるだけじゃ不十分。
流してこそ完了。
この 2ステップ が、美肌の仕上がりを左右します。

シルキーバスの落とし穴
ウルトラファインバブルを湯船に溜めたお風呂——
いわゆる シルキーバス。
見た目はミルクのように白くて“美容っぽい”けれど、
実は 入るだけでは汚れは落ちません。
理由はシンプル。
・気泡が汚れに吸着する
・汚れをバラバラにする
↓
でも 流体の動きがないため落ち切らない
つまり、湯船の中で“浮かせた汚れ”は
そのまま肌に留まってしまうんです。
だから——
シルキーバスの後は必ずシャワーで流す!
これが美肌のための絶対ルール。
※ 注意:ミラブルZEROは湯船に入れないで!
・ReFa(リファ)
・ボリーナ
・その他の多くの美容シャワーヘッド
これらは湯船に入れて、
シルキーバスを作る用途にも使えます。
でも ミラブルZEROだけは別。
湯船に浸けると故障します。
(ほんとにココ大事!)
せっかくの高級モデルだからこそ、
ここだけは絶対に覚えておいてほしいポイントです。

シャワー1分で
約10リットルの水を使っています。
2リットルのペットボトルなら
5本分が1分で消える計算。
ちょっと怖い量ですよね。
では実際に計算してみましょう。
3分のシャワー → 約35.6L
10分のシャワー → 約118.8L
もはや “バケツ何杯分?” の世界です。
節水シャワーヘッドはどう節約してる?
節水タイプは
穴を小さく、数を減らし
→ 水圧アップ → 流量ダウン
この仕組みで
平均20〜30%の節水効果があります。
交換すれば
1分あたり 3〜5リットル節水。
ペットボトル換算で
1.5〜2.5本/分の節水。
地味に見えて、積み重ねると巨大。
毎日10分シャワーの節約額は?
一般的な10分シャワーは 約120L。
水道代1L=約0.24円 とすると…
● 1回(10分)=約29円
● 1ヶ月(毎日)=約870円/1人
節水タイプで約50%カットなら…
● 1ヶ月=約435円/1人
4人家族だと…
👉 月2,100円の節約!
種類によっては
年間1万円以上の節約になるケースも。
これは普通にワクワクする数字。
おまけ:シャワー温度を1度下げると?
これも侮れません。
● 1分 → 約0.2円安い
● 5分 → 約1.2円安い
● 10分 → 約2.3円安い
● 15分 → 約3.5円安い
“1度下げるだけ”でこの効果。
節水シャワーヘッドと組み合わせると、
毎月の固定費が静かに、でも確実に下がります。
節水シャワーヘッドとセットにすれば、
家計にけっこう効いてくる。

約50%!驚くほど高い節水効果
節水シャワーヘッドの魅力は、
なんといっても 最大50%の節水効果 が期待できるところ。
「一人暮らしならシャワーの方が安い」
これは多くの家庭で共通ですが、
3人以上の世帯になると
“湯船の方が安い”ケースが増えるのが現実です。
どっちが得?シャワー vs 湯船
目安としてはこんなイメージ。
● シャワー時間が15〜20分以内
→ シャワーの方が安い
● 20分を超える
→ 湯船の方が安くなる
ここが大きな分岐点。
節水シャワーヘッドを使えば、
シャワー派の人でも毎月の固定費を
しっかり落とすことができます。
| 世帯別 | 上下水道料金月平均 |
| 単身・ひとり暮らし | 2,172円 |
| 2人 | 4,255円 |
| 3人 | 5,528円 |
| 4人 | 6,298円 |
| 5人 | 6,737円 |
| 6人以上 | 8,836円 |
ここがもし“半額近く”になるなら
正直、めちゃくちゃ助かりますよね。
地域差や世帯人数で変動するので、
もっと詳しく知りたい方は下記のサイトが
めちゃくちゃわかりやすいです👇

https://www.ur-net.go.jp/chintai/college/202003/000488.html
まとめ|やっぱりウルトラファインバブルのシャワーヘッドはいい!
ミラブルZEROをはじめとした
美容系シャワーヘッドは、
「肌がきれいになる」「節水できる」
この2つを同時に叶えてくれる
頼れるアイテムです。
とくにウルトラファインバブルの
“毛穴に入り込んで汚れを浮かせる力”は
体感レベルで違います。
クレンジング → 洗顔 → ミストすすぎ
この流れに変えるだけで、
仕上がりが本当に変わる。
そして節水効果は平均約50%。
水道代・ガス代が軽くなるうえ、
家族が長くシャワーを使っても
イラッとしにくくなるという
思わぬ副作用まであります。(笑)
高い買い物だからこそ
「本当にいいの?」と迷うのは当然だけど、
肌と家計の両方にメリットがあると
選ぶ基準が一気にクリアになるはず。
ミラブルZERO・リファ・ボリーナなどの
美容系シャワーヘッドは、
“ただのシャワー時間”を
“美肌ケアの時間”に変えてくれる存在。
気になっている方は、
ぜひ一度ウルトラファインバブルの
やわらかいお湯を体感してみてください。
翌日の肌、きっと変わります。