パリインテリア展示会の旅‐vol6 メゾン・エ・オブジェ(Maison & Objet)2016レポ_01
Maison&Objet Paris(メゾン・エ・オブジェ パリ)は、インテリア・デザインおよびライフスタイルの国際的な見本市です。
年に2回、1月と9月にパリで開催され、家具、インテリア雑貨、テーブルウェア、テキスタイル、アクセサリーなど多岐にわたるアイテムが展示されます。
この見本市は、デザイナー、バイヤー、小売業者、ジャーナリスト、その他の業界関係者にとって重要なイベントですが、一般ののインテリア愛好家にも開放されていてたくさんの人に愛されているイベントです。
会場へのアクセス
展示会会場へのアクセスは電車、車、無料シャトルバスがあります。2016年は無料シャトルバスに乗って行ってみました。
ポルト・マイヨー(Porte Maillot)広場から展示会場までの無料シャトルバスが運行されています。これを利用することで、便利かつ快適に会場までアクセスできます。
無料って素敵すぎる!
1. パリ市内中心部(ポルト・マイヨー)
- 発着場所: ポルト・マイヨー(Porte Maillot)
- 住所: Boulevard Gouvion-Saint-Cyr, 75017 Paris
- 最寄り駅: メトロ1号線「Porte Maillot」駅、RER C線「Neuilly – Porte Maillot」駅
- 運行時間:
- 行き(パリ市内から展示会場へ):
- 午前8:00から午前11:00までの間、20分ごとに運行
- 帰り(展示会場からパリ市内へ):
- 午後4:00から午後7:00までの間、20分ごとに運行
この日は少し雨が降っていたので会場のすぐそばまでバスで行けてなかなか便利でした。早速、建物の中に入ってまず目に飛び込んできたのはフォション!
デパ地下ですか?展示会でフォションに出会えるなんでもうこれだけでテンション爆上がりです。ちなみにPAULもありました。最高!
事前登録してプリントアウトしておいたチケットを見せて入場。最近の日本でもようやく導入されましたが2016年当時は日本で展示会に行くとまずチェックインの大行列でした。
広い会場には多くのブランドが参加し、幅広い製品を展示しています。家具、照明、テキスタイル、アクセサリーなど、様々なアイテムが一堂に会し、訪れる人々にインスピレーションを提供します。
とても1日では見て回れませんので私は2日にわけて興味のある関連個所のみピックアップして見学しています。
2016年Maison&Objet Paris展
特におすすめ!居心地の良さを重視したデザインのCOZYゾーン
COZYゾーンでは、居心地の良さやリラクゼーションを重視したインテリアデザインが紹介されます。柔らかい色合いや温かみのある素材、快適な家具などが特徴です。
最新のトレンドを取り入れつつ、伝統的なデザインやクラフトマンシップも尊重しています。これにより、時代を超えた魅力を持つインテリアが提案されています。
そしてとにかく豪華!美しい!
日本にもじわじわと人気の出てきたエタノール暖炉は、環境に優しく、設置が簡単でスタイリッシュなデザインが特徴のもはや暖房器具を超えた鑑賞できるインテリア。
ちょっと贅沢ですがひとつ欲しいなぁ。
次回に続きます。
Maison&Objet Paris展で得たインスピレーションは、毎回私の感性を磨くための貴重な経験となります。
トレンドの最前線を体感し、心に残る空間を見たことで、新たな視点を得ることで自分がバージョンアップできそうで嬉しいです。
Maison&Objet Paris
- 場所: パリ・ノール・ヴィルパント展示会場
- 期間: 年に2回(1月と9月)
- 展示品: 家具、インテリア雑貨、テーブルウェア、テキスタイル、アクセサリーなど
この見本市に参加することで、最新のトレンドや新製品を直接見たり、業界のプロフェッショナルとネットワークを広げる機会が得られます。また、さまざまなセミナーやワークショップも開催されるため、業界の知識を深めることもできます。
参加方法
参加したい場合は、事前に公式ウェブサイトから登録を行う必要があります。展示スペースの予約やチケットの購入についての情報もウェブサイトに掲載されています。
詳しい情報や最新のスケジュールについては、Maison&Objet Parisの公式ウェブサイトをご覧ください。
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