パリインテリア展示会の旅‐vol7 メゾン・エ・オブジェ(Maison & Objet)2016レポ_02

旅とインテリア

Maison&Objet Paris(メゾン・エ・オブジェ パリ)は、インテリア・デザインおよびライフスタイルの国際的な見本市です。

年に2回、1月と9月にパリで開催され、家具、インテリア雑貨、テーブルウェア、テキスタイル、アクセサリーなど多岐にわたるアイテムが展示されます。

この見本市は、デザイナー、バイヤー、小売業者、ジャーナリスト、その他の業界関係者にとって重要なイベントですが、一般ののインテリア愛好家にも開放されていてたくさんの人に愛されているイベントです。

2016年Maison&Objet Paris展

2016年のMaison&Objet Paris展は、私にとって忘れられない体験でした。この展示会は、インテリアデザインの最前線を体感する絶好の機会でした。今回は、その中でも特に印象に残ったトレンドカラーやデザイン、そして心に残る体験についてお話ししたいと思います。

2016年の展示会では、赤に近いピンクやオレンジのトレンドカラーが新鮮でした。また柔らかいピンクやミントグリーンなど、心温まる色合いも多く見られました。

このトレンドカラーと融合してグリーンや自然素材の小物や、温かいキャンドルなどの光や照明が柔らかく融合し、心地よさが溢れる空間が演出が印象的でした。

私が展示会で最もインパクトと贅沢に感じたのは、スキー場のホテルの提案でした。

パウダースノーの再現性にも驚きましたが、インテリアは洗練されていてくつろげる空間が広がっておりまして、この雰囲気は日本ではなかなかない発想!

まさにリゾートを心からリラックスできる空間を提供しており、その贅沢さには圧倒されました。

シンプルなだけではない、温かみを感じながら寛げる大人の空間はとっても素敵でした。

次回に続きます。


Maison&Objet Paris展で得たインスピレーションは、毎回私の感性を磨くための貴重な経験となります。トレンドの最前線を体感し、心に残る空間を見たことで、新たな視点を得ることができています。

Maison&Objet Paris

  • 場所: パリ・ノール・ヴィルパント展示会場
  • 期間: 年に2回(1月と9月)
  • 展示品: 家具、インテリア雑貨、テーブルウェア、テキスタイル、アクセサリーなど

この見本市に参加することで、最新のトレンドや新製品を直接見たり、業界のプロフェッショナルとネットワークを広げる機会が得られます。また、さまざまなセミナーやワークショップも開催されるため、業界の知識を深めることもできます。

参加方法

参加したい場合は、事前に公式ウェブサイトから登録を行う必要があります。展示スペースの予約やチケットの購入についての情報もウェブサイトに掲載されています。

詳しい情報や最新のスケジュールについては、Maison&Objet Parisの公式ウェブサイトをご覧ください。

Maison&Objet Paris

https://www.maison-objet.com

エリィ

インテリアコーディネーター・整理整頓アドバイザー・ラジオパーソナリティ|大手ゼネコン・建築設計事務所を経て、130店舗以上を展開する某カリスマ美容家の企業の...

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