暮らしを楽しく彩る北欧家具モンタナ
池尻大橋にショールームを構えるデンマーク家具のモンタナのレセプションにお伺いしました。
Montana Furnitureの最新作「Montana Free(モンタナ・フリー)」は、デンマークの著名なデザイナーJakob Wagner(ヤコブ・ワグナー)によって2018年にデザインされた、革新的なシェルフシステムです。
この自立型シェルフは、家具とインテリアに「自由」をもたらすべく設計されており、シンプルでありながら多様なニーズに応えるため、機能性とデザイン性を見事に両立しています。
モンタナで特に有名な家具「Montana System(モンタナ・システム)」は、多彩なカラーバリエーションとパーツで構成されたモジュール家具で、同社の象徴的な製品として人気です。
18種類のシェルフユニットから構成され、奥行きはすべて38cm、最大で6段まで積み重ねることができるため、オフィスやリビング、寝室など、あらゆる空間に柔軟に対応します。
また、組み立ては、棚板にスチールパイプを差し込むだけというシンプルな構造で、誰でも簡単にセットアップできるのが魅力です。
さらに、テキスタイルパネル、ブックエンド、ドロワーなどのアクセサリーもオプションで取り付けられるため、用途やスタイルに応じて自在にカスタマイズでき、個性豊かな収納やディスプレイが実現します。
個人のスタイルや空間に応じた自由なカスタマイズが可能であり、環境に配慮した水性塗料を使用しています。
色のバリエーションも豊富で、2024年6月には新色としてフェネル、パセリ、ルビー、アカシアが登場し、現在は全8色から選択可能です。
これにより、好みに合わせてカラーを選び、部屋のインテリアに統一感を持たせたり、アクセントとして取り入れたりと、自在に空間をデザインすることができます。
特に注目なのが、デンマークの老舗ファッションブランド「Mads Norgaard(マッズ・ノガード)」とのコラボレーションです。
同ブランドのアイコンであるストライプ柄に、Montanaのカラーパレットから「ルピー」と「バルサミコ」を採用したテキスタイルが新たに加わり、Kvadrat社のテキスタイルとも選択可能となっています。
これにより、シェルフに個性や遊び心を加えるだけでなく、空間のトーンを変えることもできます。
選びきれないほど多彩な色が魅力で、インテリアに彩りを加えたい方にぴったりです!
鮮やかなラインナップ。元気になりそうなカラーが勢ぞろいですね。
また、MontanaはカラースペシャリストのMargrethe Odgaard(マルグレーテ・オドガード)と共同で、詩的な色調の新しいカラーパレットを開発し、41色のMDFカラーと2色の突板を提供しています。
これにより、視覚と感覚の両方に訴えかける、豊かな色合いの選択肢が可能。ワクワクするカラーのラインナップですね。
コレクションには、Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)、Verner Panton(ヴァーナー・パントン)、Jorgen Rasmussen(ヨルゲン・ラスムッセン)らのデンマークを代表するデザイナーの作品が含まれ、Jakob Wagner(ヤコブ・ワグナー)、Jens Martin Skibsted(イェンス・マーティン・スキプステッド)、Kasper Mose(キャスパー・モーセ)らの新進デザイナーによる革新的なデザインもラインアップされています。
北欧家具好きにはたまらない、豪華な顔ぶれです。
そしてデザインだけでなく環境への配慮も重要視されており、デンマーク国内で設計・製造されています。
2007年から有害な溶剤を使用しない水性塗料のみを採用し、持続可能な家具作りを推進してきました。
職人の手によって細心の注意を払って製造されるMontanaの家具は、長く使用できるだけでなく、環境にも優しい製品です。
140人を超える職人たちが厳密なクラフトマンシップを追求しているとのこと。素晴らしい取り組みですね。
色やサイズ、アクセサリーが自由に選べることで、あなたらしい空間をつくり出すことが可能なので、モジュール家具としての柔軟性と個性的なカラーバリエーションにより、Montana Freeは日々の生活空間をより豊かに彩ってくれる存在となるでしょう。
毎日が楽しくなりそうですね。
モンタナファニチャー Instagram
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