パリの夜のハッピーは、店選びで決まる|フランス人の友達と行った老舗カフェから地元の名店で飲んで食べた話
こんにちは。ととのえりです。
パリで友達と会う日は、
まずは老舗のカフェで待ち合わせ。
軽く一杯、から始まります。
やっぱり地元民!いい店知ってる!(笑)
この日は、DECO OFFが開催されている
サンジェルマン・デ・プレで
赤いネオンが印象的な老舗カフェ、
Bar du Marché で待ち合わせ。

どの店もそうだけれど、
パリの老舗カフェはとにかく大盛況。
テラスも店内も人でいっぱいで、
ギャルソンたちは忙しそうに立ち回っている。
日本の感覚でいう
「丁寧な接客」を期待すると、
ちょっと拍子抜けするかもしれないけれど、
それも含めて、
ここは“待ち合わせの一杯”の場所。
軽く飲んで、
近況を話して、
「じゃあ行こうか」と腰を上げる。
そんな使い方が、
いちばんしっくりくる気がします。


そしてこの夜は、
もう一人、仕事関係の女子が合流して、3人で次のお店へ。
フランス人の友達が
「ここは絶対に好きだと思う」と
連れて行ってくれたのが、
地元で大人気の魚介の名店、
Clamato。
ここから一気に、我々の
幸福度が跳ね上がりました。(笑)

こちらはアクラ・ド・モリュ。
タラのフリットで、外はカリッ、中はふわっと軽い。
添えられたアイオリとの相性が抜群で、
気づいたらワインが進んでいました。

こちらは牛肉のタルタル。
骨髄(オ・ア・モワル)と合わせた濃厚な一皿で、
コクがあるのに重くなく、
ワインが自然と進む味でした。

こちらはアンディーヴのロースト。
ほろ苦さのあるアンディーヴに、
バターのコクとヘーゼルナッツの香ばしさが重なって、
魚介の合間にちょうどいい一皿でした。

こちらはタラのコンフィ 柑橘添え。
しっとりしたタラに、オレンジの爽やかな酸味が重なって、
軽やかだけど印象に残る味でした。

マテ貝のバターソテー。
火入れが絶妙で、身がやわらかく甘い。
シンプルだけど、魚介の実力がはっきり伝わる一皿でした。
もうね、最高に美味しくて、ただただ至福・・・!
料理の完成度はもちろんだけど、
この店が特別なのは、
お店の空気。
スタッフの人たちがフレンドリーで、
気さくで、
でも距離感がちょうどいい。
カウンター越しに会話が生まれて、
ワインを飲みながら、
自然と笑顔になる。
「ああ、楽しい夜だな」
と、何度も思いました。
観光向けの派手さはないけれど、
素材、火入れ、人の距離感。
全部がちょうどいい。
だから、
地元の人でいつも賑わっている。
パリの老舗カフェで待ち合わせして、
一杯飲んでから、
本当においしいビストロへ移動する。
この流れを知っているだけで、
パリの夜は、
ぐっと楽しくなる気がします。
この日のサンジェルマンは、
気取らなくて、
おいしくて、
とてもいい夜でした。

🔗 Bar du Marché(バー・デュ・マルシェ)
https://www.instagram.com/bardumarcheparis/ Instagram
🔗 Clamato(クラマト)
http://www.clamato-charonne.fr/ Clamato