リファでシルキーバスにならない原因は?|シルキーバスの作り方

インテリア

こんにちは、ととのえりです。

まず「シルキーバス」とは、
湯船にためたお湯を
ウルトラファインバブルで満たした状態のこと。

お湯がまろやかで柔らかく、
肌を包み込むような
心地いい感触になります。

ところが──

「リファでやっても
乳白色にならない…!」

という声がとても多いんです。

実は、私の家でも
最初はまったく乳白色にならず、
正直、泣きました。(笑)

でも、理由がわかれば大丈夫。

多くの人は
“やり方”や“自宅の環境”が原因で
うまくいっていないだけでした。

ここでは、

・なぜリファのシルキーバスが
 白くならないのか
・正しいシルキーバスの作り方
・乳白色にならなくても大丈夫な理由
・ミラブルやボリーナとの違い

を、できるだけていねいに
わかりやすく解説していきます。

シャワーヘッドイメージ図

乳白色シルキーバスの作り方

【まずは“白くなる正しい手順”】

モードは「ストレート」に切り替える
 いちばん白濁しやすい水流です。

シャワー温度は 40〜45℃ に設定
 温度が低いと白くなりにくいので注意。

水圧が逃げていないか確認
 水栓や根本の“少しの水漏れ”でも
 バブル量がガクッと落ちます。

湯船は 8割ほどためる
 満タンより、このくらいがもっとも白濁しやすい。

シャワーヘッドを湯船に入れ、60〜90秒お湯を出す
 これだけで一気にミルキーなお湯に変わります。

本来なら、この流れで
ふわっと乳白色のシルキーバスが完成。

全身の毛穴の汚れが浮きやすく、
血行も良くなる最高のリラックスタイムになります。

リファシルキーバスのイメージ写真
リファでつくるシルキーバス

乳白色にならない代表的な理由

【リファ公式の“白くなりにくい環境”】

・エコキュート給湯
・脱気装置つき給湯
・マンションの貯水タンク方式
・太陽熱給湯器
・追い焚きで長時間ためたお湯
・一度シルキーバスにした残り湯
・夏場など水温が高い時期
・シャワーの設定温度が低い

この条件がひとつでも当てはまると、
どれだけ正しくやっても白くなりません。

でもここが最重要ポイント。

白くならなくても
ウルトラファインバブルは
ちゃんと発生しています。

つまり──
“白さが出ない=効果ゼロ”ではない!
ここは絶対に勘違いしてほしくない部分。


ミラブルは?リファみたいに白くできる?

→ 結論:できません(構造が違う)

ミラブルZEROは
外気を吸い込んでバブルを作る構造

ヘッド内部に吸気口があり、
そこから空気を取り込みながら
ウルトラファインバブルを生成しています。

だから──

✔ 吸気口にお湯が入ると故障
✔ 湯船に入れるのは絶対NG
✔ 水中で連続的に白濁させる仕組みではない

つまり結論はこう。

ミラブル → 湯船に入れたら壊れる
ミラブル → シルキーバスは作れない

これはもう“構造の違い”なので、
どんなに頑張っても白くなりません。


じゃあリファはなぜ白くできるの?

リファは
水道水に溶け込んでいる空気を利用して
バブルを発生させる方式。

だから:

・湯船に入れてOK
・水中でバブル発生
・乳白色になりやすい

構造がミラブルと根本から違うんです。


■ 朗報!ボリーナでもシルキーバスができる!

ボリーナ(田中金属製作所)は
リファと同じ方式でバブルを
発生させるタイプです。

そのため、湯船に入れてもOK。
しかもリファと同様に
乳白色になりやすいのが特徴。


ボリーナが白濁しやすい理由

✔ 水道水に含まれる空気を
 そのまま微細化してバブル化
✔ お湯の中に直接バブルを
 供給できる構造
✔ 肌あたりがやわらかく
 温まりやすいお湯に変化


“節水シャワーヘッド”のイメージが
強いボリーナだけど、最近は
美容目的で選ばれる理由が
まさにここにあります。

湯船でふんわり白いお湯を
楽しみたいタイプの人には、
とても相性がいいモデルです。


シルキーバス比較表(超わかりやすく)

💡 湯船に入れてシルキーバスが作れる
・リファ(MTG)
・ボリーナ(田中金属製作所)

理由:
水中の空気を使う方式 → 湯船で連続バブル発生OK

💥 湯船に入れると故障・白濁不可
・ミラブルZERO(サイエンス)

理由:
外気吸引式 → お湯を吸い込むと故障
バブル方式が“白濁させるタイプ”ではない


■ まとめ

・白くならない原因は
 “やり方”より 家の給湯環境による影響が大きい

・ミラブルは 湯船に入れると故障するため絶対NG

・リファ・ボリーナは
 湯船に入れてOK/白濁しやすいタイプ

・構造がまったく違うので
 “できる・できない”が明確に分かれる

シルキーバスを楽しみたいなら、
選ぶべきは リファ or ボリーナ

ミラブルは
湯船ではなく シャワーでの洗浄力と肌あたり が本領発揮。
“美肌のためのシャワー習慣”には
やっぱり抜群に向いています。

湯船に入れてシルキーバスをつくる空気の取り込み先
ミラブルZERONG外気
リファファインバブルOK水道水
ボリーナアヴァンティOK水道水
ウルトラファインバブル比較

■ ミラブルでウルトラファインバブルの湯船にするには?

ミラブルZEROは
湯船を白くすることはできませんが、
お湯をまろやかに柔らかくすることはできます。

やり方はとてもシンプル。

① いつも通り湯船にお湯をためる
② 最後にミラブルZEROを
  湯面に向けて60〜90秒あてる

これだけで、お湯の肌あたりが
ふんわり柔らかく変わります。

もっとまろやかさを求める場合は、
シャワーヘッドだけで湯船をためる方法
もあります。

ただし実際に試してみたところ、

リファでためる時間の
約3倍かかりました。

乳白色にはならないものの、
しっとりした“やさしいお湯”になるので、
これはこれで心地よい仕上がり。

そして絶対に押さえてほしいポイント。

ミラブルZEROは湯船に入れないこと。
吸気口からお湯が入ると
故障の原因になります。

湯面に近づけるだけ、が鉄則です。


■ ウルトラファインバブルだけでは汚れは完全に落ちない理由

ウルトラファインバブルは
汚れに吸着して“浮かせる”力があります。

ただし、気泡自体の浮力が弱く、
その場にとどまる性質があるため、

湯船につかるだけでは
洗浄が完了しません。

汚れを剥がすところまではできますが、
“流して落とす工程”が足りないからです。

本当に汚れを落としきるには、

バブルで浮かせる
→ 流水でしっかり洗い流す

このセットが必要。

特にミラブルZEROのミストは、
毛穴の奥の汚れをスッと押し流す力が高いので、

湯船 × ミストすすぎ
はとても相性の良い組み合わせです。
湯船から上がったあとにシャワーの水流で流す
この工程が必要になります。

美肌レシピのイメージ写真

■ おまけ|ウルトラファインバブルでつくる最強美肌レシピ(夜)

夜の洗顔は、その日の汚れや
酸化皮脂・角栓をリセットする大事な時間。

ウルトラファインバブルと
正しいスキンケアを組み合わせると、
翌朝の肌が本当に変わります。

ここでは、私が実際に使って
効果を実感した
“最短で美肌に近づく夜ケア”
の流れを紹介します。


① オイルクレンジングでメイクをしっかりOFF

メイク汚れは水や洗顔料だけでは
落とせない成分が多いので、
まずはオイルクレンジングが必須。

油分を浮かせて、
肌への負担を最小限にします。


② 少しずつ乳化させて角栓・酸化皮脂にアプローチ

手のひらに少量ずつ
ぬるま湯を足していくと、
クレンジングが白く濁る“乳化”が完成。

この乳化が起こると、
角栓や酸化皮脂が
スルッと浮き上がりやすくなります。


③ ミラブルZEROのミストでクレンジングをやさしく洗い流す

ここが最大のポイント。

ミラブルZEROのミストは
超微細なウルトラファインバブルで、
毛穴の奥の汚れへ
やさしくアプローチしてくれます。

摩擦レスで洗えるので、
敏感肌の方でも安心。

※リファはミストが
少しチクッと感じる方もいるため、
刺激に弱い人はミラブルが相性◎。


④ 洗顔フォームはふわふわの泡で“包み洗い”

ゴシゴシは絶対NG。

しっかり泡立てて、
泡そのものに“汚れを絡め取らせる”
イメージで洗います。


⑤ ミストを顔の4パーツに分けて当てる

より効果を高めたい人は
次の4パーツに分けて丁寧に。

・額〜こめかみ
・頬〜フェイスライン
・鼻まわり
・あご下

ミストは毛穴の奥まで入りやすいので、
この工程だけで
洗浄の精度がぐっと上がります。

翌日の肌の“つるん感”が違います。


⑥ 化粧水 → 美容液 → クリームの順でしっかり仕上げ

洗顔後は吸収力が最も高い
“スキンケアのゴールデンタイム”。

・化粧水で水分チャージ
・美容液で集中ケア
・クリームでフタ

この3ステップで、
うるおいが逃げない肌へ。

ミラブルのミストで洗った日は、
化粧水の入り方が全然違うので
肌がふわっと柔らかく整います。


■ 最後に

ウルトラファインバブルを使った洗顔は、
“落とすケア”と“守るケア”が
同時に叶う最強の美肌ルーティン。

特にミラブルZEROのミストは、
摩擦レスで洗えて
毛穴汚れを確実にキャッチできる
頼れる1本。

正しい手順で続けるだけで、
翌朝の肌が見違えるように変わります。で洗うだけで、
肌は確実に変わる。
美容系シャワーヘッドならできますよ。

ととのえり

美容好きインテリアコーディネーター|大手ゼネコン・建築設計事務所を経て、130店舗以上を展開する某カリスマ美容家の店舗内装デザイナー兼ブランディング担当とし...

プロフィール

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