【NHKあさイチ】毛穴詰まりの解消、角栓の取り方、正しいケア方法まとめ
NHKあさイチ!の「夏の毛穴」特集で吉木伸子先生が角栓除去の正しい方法を紹介してくださいました。ありがたい!実は、先生の本を読むまで私は完全に間違った方法で長年ケアしていました。
これまでずっと、肌が荒れるのはファンデーションの残りのせいだと思っていました。でも、実際には毛穴に詰まった皮脂と汚れが原因で、それが角栓になっていたんですね。
さらに50代になると、角栓の量が20代の2倍以上になるなんて・・・。毎日洗顔しているのに蓄積するなんて、本当にびっくりです。
吉木先生が教えてくださった正しい角栓除去の方法をまとめてみました。
角栓の正体にびっくり!30%は皮脂、70%はタンパク質
まず、角栓の正体について驚きの事実。角栓の構成は、30%が皮脂で、なんと70%はタンパク質なんだそうです。
皮脂がほとんどだと思いがちでですが、実際にはタンパク質の方が多いんですね。
このタンパク質が主成分ということで、角栓はとても固く、簡単には毛穴から出てこないそうです。
クレンジングオイルでは不十分だった事実
メイク落としのオイルでクルクルとマッサージしても、実は角栓の頭を撫でているだけで、根本的な解決にはならないんだとか。
タンパク質が主成分の角栓を除去するためには、もっと効果的な方法が必要とのことです。
角栓除去の正しい方法
吉木先生がご紹介していた正しい角栓除去の方法をシェアします。
洗顔前の準備
洗顔前に蒸しタオルで顔を温めて、毛穴を開かせます。これにより角栓が柔らかくなり、取り除きやすくなります。
クレンジング
メイクをしっかりと落とすために、オイルタイプのクレンジングを使用します。
しかし、これだけでは不十分なので次のステップが重要です。
酵素洗顔やピーリング
角栓はタンパク質が多いため、酵素洗顔やピーリングを取り入れて角質を分解します。
これで角栓が柔らかくなり、除去しやすくなります。
角栓除去専用のケア
週に1〜2回、角栓除去専用のクレンジングやパックを使用します。
毛穴パックを使った後は、しっかりと保湿することが重要です。
保湿
穴が空いた状態ですので洗顔後は化粧水で肌を整え、たっぷりと保湿します。
保湿が不足すると皮脂の分泌が増え、角栓が再びできやすくなります。
角栓の出し方
毛穴を指の腹で優しく押して、「にゅるっ」と角栓を出します。
ポイントは、力を入れすぎず、優しく押す。
私もやりがちですが、爪でぎゅうぎゅう押すのは絶対にNG。肌を傷つける原因になり、さらに毛穴が広がってしまう可能性があり。
なんと、専用の器具で角栓を引っこ抜くという荒技もあるそうです。ただし、この方法は肌を傷つけないように慎重に行う必要があります。
とにかく肌を柔らかくすることが重要とのこと。
角栓を取り除くのは、まさに「まあまあのタタカイ」ですね。角栓が固くて出にくいときは、無理に押し出そうとせず、肌に優しい方法でケアが良さそうです。
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