写真映えはOK、でもあれ?色が違う…!!|家づくりの失敗を防ぐ方法|インテリアコーディネーターはこうする
こんにちは。
インテリアコーディネーターの
ととのえりです。
今回はショールームのフル活用についてお伝えします。
20年以上の家づくりを通して
私の絶対、変わらないスタイルは
ショールームのフル活用です。
毎回、担当物件の度に足繫く通います。
毎回、ショールームに行くのは、
物件をコーディネートするとき、
条件で全く印象が異なるからです。
なのでぜひ、ショールームを活用してください。
そしてなんといっても無料!
実はおしゃれな家づくりの中で、
意外と盲点になりやすいのが
「床と建具の色合わせ」です。
結論から申し上げますと
ここで随分とおしゃれな家になるか
ならないかの分かれ道。
ショールームのフル活用の前に、
一番最初にやることは、
床材のサンプルを取り寄せること、です。
さあ、フローリングのサンプルが届いたら
次は建具のショールームに行くタイミングです。
「えー、早く行きたい!」
なんて思うかもしれませんが
大切なのは、
必ず取り寄せた床材のサンプルを
ショールームに持参することです。
ショールームに行くときは必ず、
床材はどこへ行くにも
持ち歩くのがポイントです。
なぜ床からなのか?
床は面積が一番大きく、
空間の印象を
最初に決めるからです。
床の色と質感が決まれば、
建具や家具の
方向性も
自然と見えてきます。

今回は工務店さんの指名で
EIDAIになりましたので
お伺いしました。
まずは建具のショールームを
ぐるっと一周。
そして気になる
デザインの扉が決まったら
持ってきた床サンプルと
建具の色を合わせてみます。


床サンプルは必ず「水平」に
当てて見てくださいね。
建具は縦に立っているので、
光の入り方が床とは違い、
色の見え方も微妙に
変わってきます。
すると、「あれ?少し
合わないな…」とか
「雰囲気がちぐはぐかも…」
という組み合わせが
必ず出てきます。
良いとおもったのに・・・
床はこれが好きだけど、
建具は別の方がいい、
なんてこともザラにあります。



ちょっとした違和感も、この段階なら、
まだ方向性を変えられます。
床を優先するのか、建具を優先するのか、
ここでしっかり気持ちを決めることが大切。
どちらも単体では素敵でも、
色がバラバラだと空間全体がまとまりません。
正直、どんなに高品質な素材を選んでも、
色の相性が悪ければ
“残念な家”になってしまいます。
例えば、本当はこの建具が好きだけど、
それに合わせると
床がシート材になってしまう…
そんなときは
「見た目の好み」と「素材の質」、
どちらを優先するかを
冷静に整理しましょう。
ショールームにある
参考用フローリングよりも
自分の家用に選んだサンプルで
合わせるほうが
色味の微妙な違いまで確認できます。

さらに、最後に忘れがちなのが
ドアハンドル。
種類が多く迷いますが、
私はいつもシンプルなものを選びます。
白系の建具に黒いハンドルをつけると、
そこだけが浮いてしまうので、
白系にはグレーやステンレス系、
黒い扉には黒のハンドルがおすすめです。



今回訪れたのは
EIDAIのショールームでした。
壁材やアクセントボード、キッチンも展示されているので
イメージつきやすいと思います。
最後に、気に入った建具は
サンプルを必ず取り寄せて、品番を控えておきましょう。
スマホで写真を撮っておくと、後で確認する際にも便利です。
家づくりは選択の連続。
その中でも「色合わせ」は、完成後の印象を
大きく左右する重要な工程です。
楽しみながら、でもしっかりと。
これが、後悔しない家づくりの秘訣です。
もし今、家づくりで
「これでいいのかな?」と
少し立ち止まる瞬間があったら。
暮らしの整え方は、実は
人によって合う・合わないがあります。
私はその違いを
「花・鳥・風・月」の
タイプ別で見つけていく
花鳥風月診断をぜひやってみてください。
自分の傾向がわかると、
家づくりで
迷うポイントも
整理しやすくなります。

