40代のシワは年齢のせいじゃない｜乾燥・出張・エアコン環境で起きる肌の構造疲労とは？

こんにちは。ととのえりです。

今日は、
私自身の肌に起きた変化からたどり着いた
「肌ダム貯水」という考え方についてまとめます。

当時は、
年齢のせいだと思っていましたが、
今、50代になってはっきり感じていることがあります。

あのときのシワの原因は、
年齢そのものではなかった、ということ。

私の肌は、
40代に入って、ある時期から急にシワが増えました。

きっかけは、
過酷な内装工事の現場監督の仕事。

当時の環境は、正直かなりハードでした。

常に埃っぽい現場。
一年中エアコンなし。
夏は蒸し暑く、冬は乾燥。
生活は毎日不規則。
ランチは職人さんと一緒で、中華多め。

はい、昭和ガテン系でした！(笑)

今思えば、
これは単なる「乾燥」ではなく、
シワの原因が積み重なっていく環境だったと思います。

仕事を辞めたら、肌は少し改善しましたが

― 乾燥によるシワは、環境で変わる

その後、
現場監督の仕事をやらなくなって、
しばらくすると——

肌は、やや改善しました。

シワの進行は落ち着き、
乾燥も少し和らいだ。

このとき、
乾燥によるシワは、生活環境で左右される
と実感しました。

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出張が続くと、また肌がバサバサに

― ビジネスホテルの乾燥とエアコンの影響

転職して、
今度は出張が続く働き方に。

ビジネスホテル暮らしが増えた頃、
また肌がバサバサになりました。

乾燥した室内。
一日中つけっぱなしのエアコン。
水分の少ない空気。

これはまさに、
エアコンによる乾燥で肌が水分を失う状態。

荒れるというより、
肌の中の水分が抜けていく感覚でした。

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出張や移動が続くと、肌荒れが起きやすくなる理由

不思議だったのは、
強い肌荒れが出るわけではないこと。

それでも、

シワが目立つ。
ハリが戻らない。
保湿しても追いつかない。

これは
出張による肌荒れの典型的なパターンだと、
気づきました。

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乾燥・慢性炎症・水分保持力低下

― シワを引き起こす「肌の構造疲労」

乾燥。
慢性炎症。
水分保持力の低下。

この3つが重なった状態。

私はこれを
肌の構造疲労と呼んでいます。

乾燥しているからシワが出るのではなく、
水を溜められない構造になっていることが
シワの本当の原因でした。

乾燥シワを改善するために必要だったこと

乾燥によるシワを改善するには、
水を足す前に、
水を溜められる状態に戻すことが必要じゃないかな？と思って

そこで、私は表皮からの0.02ミリの層にアプローチすることにトライすることにしました。

私がやったのは、
「たくさん塗ること」ではなくて、

洗いすぎない。
削らない。
朝はいじらない。
まず鎮める。
水を入れたら、逃がさない。

これを、
私は 「肌のダムに貯水だ」 と思いました。

すみません、可愛くなくて。

建築屋さんだったもので。(笑)

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シワが消えた、というより「戻った」

正確には、
シワが消えたというより
肌が戻ったという感覚でした。

表皮が安定し、
水分が保たれ、
真皮がきちんと支える・・・！

だから、
一時的ではありません。

まとめ

― 環境による乾燥が、シワの原因になることもある

私の肌は、

過酷な現場仕事。
出張続きのビジネスホテル生活。

この環境による乾燥の積み重ねで、
構造疲労を起こしていました。

もし、

・40代になって急にシワが増えた
・エアコンの効いた環境で肌が乾燥する
・出張やホテル生活で肌荒れしやすい

そんな変化を感じているなら、
それは年齢ではなく、
肌の構造疲労が原因かもしれません。

攻めない。
盛らない。
壊さない。

肌は、
きちんと休ませれば、
また水を溜められるようになる。

私は、そう感じています。